コロナ禍で迎えた3回目の年末年始
コロナ禍の年末年始も3回目
ともなると何ら違和感さえ
感じません。
年末のW杯では日本代表が
大いに健闘し、多くの国民が
勇気づけられました。
また、サポーターのゴミ拾いが
海外メディアに紹介され大きな
反響を呼びました。
一方で、「ゴミ拾いで褒められて喜ぶ『奴隷根性』が嫌だ」
「観客が掃除まですると、掃除を生業にしている人が失業してしまう」
といった意見をSNS上で平然と発信する団塊世代の著名人には、違和感と
同時に人間の不寛容性を再確認してしまいます。
ただし、『やらぬ善より やる偽善』という意見と行動で返す若い世代が
いたことも事実です。不寛容性と向き合い、それを寛容しようとするこうした
Z世代が、コロナ後の社会を先導するのかもしれません。
私共も『包摂』を今年の目標とし、共生社会の実現に取り組みたいと
考えます。国際情勢とは無関係でいられない不安定な社会情勢下、皆様の
健やかな日々を願い年始のごあいさつといたします。
令和5年1月 社会福祉法人 わかば会 理事長 三浦 好
トップページ 更新 2022 年 12 月 28 日
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